「般若心経~」21
「般若心経」について少しずつ私が勉強したことをお話しています。
今回は・・・
「無苦集滅道」( むー くー しゅー めつ どうー)
の個所です。
相変わらずの「無」シリーズですが張り切っていきましょう!!
この「苦集滅道」ですが、仏教においての心理の事で
「苦」は「苦諦(くたい)」
「集」は「集諦(じったい)」
「滅」は「滅諦(めったい)」
「道」は「道諦(どうたい)」
という「四諦(したい)」と言われるものです。
それぞれについて解釈していくと
そもそも苦しみってなんでしょう。これは「無明」でしたね。
※???の人はブログをさかのぼってくださいね^^
苦諦というのは「この世の中は基本苦しみだらけなんだよ」と
集諦というのは「その苦しみの原因は無常な世界とその人自身の執着心なんだね~」
滅諦というのは「だから無常な世界を超越できて、執着心を絶つことができれば苦しみから解放されるんだよ」
道諦というのは「その為には修行しないとね。悟り開こうぜ!!わははは・・・」
ってな感じです。
しかしお釈迦様はこの四諦すら「無い」と言っているんですね。いや~凄過ぎます。
「無苦集滅道」 = 「四諦??んなもん無いわい」