「般若心経~」16
「般若心経」について少しずつ私が勉強したことをお話しています。
今回は・・・
「無眼耳鼻舌身意」( むー げん にー びー ぜっ しん いー )
「無色声香味触法」( むー しき しょー こー みー そく ほぉー)
まず、「無眼耳鼻舌身意」からいきます。
お釈迦様の無い無いコンボが続いておりますが、
そのままの解釈ですと
眼も耳も鼻も舌も身体も意識もなーんもないんだよ。
ってなりますね。
この辺りはお釈迦さまも歯止めが利かなくなってきたのでしょうか。いかに何も無いかについて
しつこいくらいに弟子に話していますね^^
「無色声香味触法」ですが、
「色」は肉体(物質)
「声」はそのまま声で(聴覚)
「香」は匂い(臭覚)の事で
「味」は味(味覚)
「触」は触れるという感覚(触覚)
「法」は仏の教えなにで大きくとらえて気持ちといったイメージです。
つまり
「形ある物も聴覚、臭覚、味覚、触覚、そしてそれらを感じる気持ち全て無いんだよ。」
と解釈できますね。