「般若心経~」01
「般若心経」は(はんにゃ しんぎょう)と言われ、広く知れ渡っていますよね。
私も小さなころから聞いたりしていました。
真言宗の開祖「空海」は香川県で生まれ、四国には霊場八十八か所のお寺もあり、私、高知に住む者といたしましても、何とも所縁多い宗派であります。
私自身興味もあり、せっかくブログも趣味の傍ら行っていますので、記録の意味でも少しずつお勉強し、残していこうと思っています。
詳しく調べていけば奥が深すぎて・・・
ですが、せっかく日本に生まれ、こんなにも仏教が根付いている国で、仏教を知らないというのは何とも情けないとも感じております。別に信者になろうなんて思ってもいないのですが、
知ることで次のステージを考えられるような気がします。
第1回目は冒頭でも紹介した
「般若心経」とは何ぞや?について極力簡単に、分かり易く紹介できたらと思います。
※分かり易くするために、若干本来の意味と違ったり説明不足なところもありますが、素人の駄文なのでご理解くださいませ。。。
では、
そもそもこの「般若心経」の「般若」ってなんでしょうか。
イメージ的には、鬼のような怖い顔をしたお面ですよね。
ドラクエでもありました「はんにゃの面」です。
しかしあのお面の般若って、単にお面を作った人の名前が「般若坊」で、その人の名前が由来となって「はんにゃの面」
なので、仏教の「般若」とは関係性は薄いみたいですね。
能面の世界では「嫉妬や恨みに支配された女の表情」で、鬼女だから角があったりするんですね。
では、仏教用語としての「般若」とは・・・
「智慧」(ちえ)という意味です。
漢字がちょっと難しいですよね。
この智慧っていうのは一般的に使われる「知恵」とは違う意味らしいです。
ややこしいですね・・・でもここ大事なんで頑張りましょうね^^
智慧・・・超簡単に言うと仏心でしょう。仏様のようなお心です。
知恵・・・人間が学んだ知識(生きるために必要なすべ)です。
般若心経と聞いたらちょっと怖いイメージ(はんにゃの面)があった私も、この事を学び。
実際は仏様のような優しく寛大な心を説いたお経なんだなぁ・・・って感じるようになりました。